終わりました、やっと。やっと。本当にやっと。
最後の昨日、今日のfinalも花粉症でぼやぁっとしていたにしては
なかなか良い出来だったはず。
さて、先日アップしたFITのショーですが、実は私の(以下の写真の)
作品はショーに出れませんでした。選考から落ちたわけです。エラソーな
ことを言っている割には、、って感じですね(笑)
精神的にマイっていた理由は他でもなく、この作品に関する出来事から
始まり、こまごまとストレスになる出来事が連続して勃発。しかも今まで
不運にはあまり縁がなかった私に、そこらじゅうの不運が私のまわりに
降りかかってきて、えらく試練な最後の1週間でした。
この作品、以前にも話したようにやたらと評判が良く、私はできるだけ
何も期待せず、作品を仕上げることにだけ集中していたつもりなのに、
周りの友達がアワード候補だとかさわぎたて、あげくジャッジの結果、
あまりにもコスチュームぽいという理由でショーに入れないことになり、
私よりも周りが悲壮な様相。私達はショー用の作品を作っていたはず
なのに、ジャッジの時になっていきなりゴールは売れるもの思考だった
よう。それなら仕方ない、‘何?ショーってそんなに大変なことなわけ?’
というのが私の正直な感想だったのだけれど(笑)
しかし後からだんだん腑に落ちない思いが増してきたわけで、あげく
結局はそれがNYのマーケットのレベルだと思うと、これから先自分の
タレントというのは通用しないのだろうかと不安にまでなってしまった
わけ。そしてこうしたジャッジに関して、詰まるところ真相は先生たちの
力比べ(ポリティック)でしかないということが分かってきて、他にも
入れなかった子たちが大騒ぎしだして、もうそれは大変。こうした細々
としたドラマが毎日あった生活から漸く抜け出せたのが、正直何よりも
嬉しい。アメリカ人というのは、みんな本当によく泣くもんです。そして
それで不可能が可能になっちゃたりするからまた驚き。騒いだもの勝ちな
この世界にはもう飽き飽き。
さぁ、どうも花粉症というより安心からの風邪な気もするけど、それも
気のせいにしちゃって、今夜からはPARTY&PARTY!毎日3つはあるパーティー
たちをチョイスして、ハシゴして、クレージーにしばらく過ごす予定。
ショーに落ちたから余ったチケットを売って儲けたお金でしっかり飲んで
やる。でもこれ、やっちゃいけなかったらしく、警告されちゃった。でも
毎年恒例なのに、なぜか今年の学科主任がうるさかったらしい。とにかく
済んだこと。気にしない、気にしない since I'm done yet!